2021年06月29日

3か月ぶりのステージ。感謝の気持ちを込めて…

先日27日(日)、約3か月ぶりの依頼演奏をさせていただきました。
会場はホテルロワジールさん。
ホリデイホールという大変広く、綺麗な会場に部員一同も興奮気味。

今回の演奏はロイヤル化粧品様からのご依頼でした。
演奏機会がほとんど無くなってしまった今、このような依頼を頂きまして誠にありがとうございます。
ロイヤル化粧品様のセミナー、そして和太鼓部においても
感染対策を十分に行ったうえでの実施となりました。

演奏者の密を避けるため今回は3年生のみで参加。
テストを直前に控えていたため、控室でも隙間時間に勉強!
静かに集中して勉強する姿に頼もしさを感じました。




「久しぶりで緊張する!」「楽しみ!」
本番直前に聞こえてくる部員の声。
やはり久しぶりの人前での演奏に緊張もあるそう。




今回の演目は
1.Ruん
2.楽
~水口~
3.結心

の3曲。

大きなステージ、綺麗な金屛風を前に演奏が始まります。

1曲目は「Ruん」。
明るく、軽快な曲ですが、合わせるのが難しい曲。
3年生が何度も何度も練習してきた曲ですが、本番はしっかり決めてくれました。




水口の笛ソロからそのまま「楽」へ。
1年生が最初に覚えるのが「楽」。
自主公演では1年生が演奏するため、思い入れのある曲を3年生だけで演奏しました。
今の3年生が1年生だったころを思い出します。
みんな本当によく成長してくれました。
演奏を聴きながら顧問の私もぐっとくるものがありました。
お客様にも元気と笑顔を届けられていたら幸いです。




最後は「結心」。
今回ご縁があって頂いた演奏の場。
今日の皆さまとの縁を大切にしたい、和太鼓を通して心がつながってほしい。
そんな思いを込めて演奏させていただきました。
コロナが蔓延し、人と人とのつながりも薄れてしまうのではないかと懸念されています。
こんな時だからこそ、音楽にできることがある。
和太鼓だからこそ、高校生だからこそ伝えられるものがある。
そう信じています。
どんな時も和太鼓部は「つながり」、「縁」を大切にしていきます。
そんな思いを「結心」の演奏を通して、みなさまに届けさせていただきました。




改めまして今回はこのような機会を頂きましてありがとうございました。
3年生にとって思い出に残る1日となったことと思います。
たくさんの拍手を頂きました。
涙を流して聞いてくださった方もいらっしゃいます。
「私たちがやってきたことは間違いではなかった」、
これまで悔しい思いをしてきた3年生もきっとそう思ったはずです。
顧問として本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

和太鼓部の演奏を聴いてくださり、ありがとうございました。

文責:【 顧問 Y 】




  

Posted by sakurahanadaiko at 09:50Comments(0)依頼演奏